東京十二木

東京都あきる野市にある「沖倉製材所」に行ってきました。
木材の引き取りなので自動車で行きましたが、多摩の山々を望む JR五日市線の武蔵増戸駅からすぐ近いところにあります。
広い製材所の敷地には、これまでに見たこともないような量の木、木、また木。
そして、たくさんの大きな機械。
黙々と木を運び、切り、形を整える人々。
山から切り出された木材が、次に活かされるために。

今回、その沖倉製材所の提唱する「東京十二木」という、十二樹種で作品を作ってみようと思い、木材を準備していただきました。
私の作る「癒しの木のしずく」は、6〜8cmほどの角材が必要なのですが、その厚みで十二種類の木を揃えるのはなかなか難しいとのこと。
お手数をおかけして、ばっちり準備していただきました!
十二木とは、檜、桐、杉、山桜、榧、欅、朴木、楠木、栃木、銀杏、栗、樅。
どれも、良質なものを揃えていただきました。


これからの作品作りに期待が膨らみます。
お預かりした木の命を大切に、大切に生かして磨き上げ、作品を通して木の良さを、その温もりを伝えて行きたいと思います。
沖倉社長、ありがとうございました。

WOODROPS 癒しの木のしずく

しずくの形をテーマに、さまざまな木工品をハンドメイドで制作しています。

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